【まどスロ】清掃とリール周りのグリスアップ
実機購入したまどマギですが古い台ゆえ、どうしても内部に錆やら長年蓄積されたヤニ汚れが。今回はリール周りにしぼって清掃&グリスアップ作業
◆必要な道具
- プラスドライバ(今回全てのネジはプラスドライバーで外せます)
- グリス:臨時でバイク用に買ってたAZのシリコングリス(添加物無し)を使用。プラスチック・ゴムを侵食しないタイプで。
- その他掃除道具(この辺↓)
◆リールユニットの取り外し
リールユニットと本体基盤を繋ぐケーブルの取り外し
左リール上部の赤丸部分のコネクタを外す。
次に、赤丸部のネジ1つだけを外す。
これでリールユニットがガコッと引き出せます。
◆リールの取り外し
リールユニットを取り出したら、個別でリールを外していきます。
リール固定部についている2つのコネクタを外す。
その次にリール上下のネジ1つずつを外すとリールが台座ごと引き抜ける。
※基本的に左・中・右全て同じ
◆リールの分解
1.リール本体を外す
引き抜いたリールの図。ギヤとか諸々茶色い汚れが...
中央のネジを外して、リール表面を汚さないようにリールを引き抜く。
取り外した後。モーター回りも汚れてますわ...
ハケで取れる汚れは簡単に落とす。
2.センサー、モーター、LED、基盤などを取り外す
一旦ばらばらに。
<リール1つに付随するパーツリスト>
- モーター
- リール軸
- 軸固定のパーツ(プラスチック?の白い押さえが2つとバネ1つ)
- センサー
- 基盤
- LED
リール回転を検知するセンサー。
ここも真っ茶色だったので、綿棒でキレイに。
リール周りのパーツで使われていたネジ。
左:LEDユニット、基板、リールの固定ねじ(最初に外した分)
中:リール軸
右:モーター
ネジ・バネをセスキ炭酸ソーダに軽くつけてヤニ落とし→中性洗剤で洗浄
(素材的にセスキ炭酸ソーダに耐えうるのかやった後に疑問を感じた......)
バラしたパーツをそれぞれ清掃!!
板?は金属なので、水場で丸洗いした。
(一応、付箋でどこのパーツか分かるようにしてます)
◆組付け作業
再度組付け。キレイ。
グリスをギア周り、軸周りにまんべんなく塗っていく
※写真では結構べたべたなので、後で拭きました。
塗り終わったら、組み付けて中央ネジを締めて完了。(強く締めすぎないこと)
グリスを塗る際にうっかりリール面に付けたりしないように...
手持ちのグリスが結構固めでギア周りに塗りづらかったので、粘度も考えると良いかも。かといって液体に近いとリール回転で飛びそうなので適度なやつ。
写真撮ってなかったので汚れてる段階のですが、一応中央部のアップ写真。
まとめ
ちゃんと リール回るか不安でしたが、割とシンプルな構造で問題なく作動確認!
グリスアップ前より回転時の擦れる音的な部分が抑えられたと思う。
リールが回ることが宿命な以上、消すことが出来ないリール回転音の対策は必須なのでデッドニング?的な事も考え中...🤔